『シルガード9』(9価ワクチン)は、今まで日本で使われてきた2価ワクチン(商品名サーバリックス)や4価ワクチン(商品名ガーダシル)より予防効果が高いとされ、約90%の子宮頸がんを予防できると期待されています(2価・4価のワクチンでは50-70%)。
海外では広く用いられているワクチンです。
子宮頸がんは40代女性のがん死亡の第2位となっています。(第1位は乳がん)
〈ワクチンと予防する型〉
9価ワクチン…6,11,16,18,31,33,45,52,58
4価ワクチン…6,11,16,18
2価ワクチン…6,11
■公費接種の対象となる方
小6〜高1:定期接種
平成9〜17年度生まれの方:キャッチアップ接種(2025年3月末まで)
平成18〜19年度生まれの方:高2以降はキャッチアップ接種の対象(2025年3月末まで)
(上記以外の方は自費)
■接種回数
▶︎小6〜14才:2回接種(3回接種も可能)
標準的な間隔は6〜12ヶ月、最低5ヶ月以上、2回目は15才以降でも可
(2回目の接種が初回接種から5ヵ月後未満であった場合、3 回目の接種を実施。この場合、3回目の接種は2 回目の接種から少なくとも3ヵ月以上間隔を置く。)
▶︎15才以上:3回接種
(1年以内に3回を終了することが推奨されています。)
〈標準的な間隔〉
2回目:1回目から2ヶ月後
3回目:1回目から6ヶ月後
〈最短の場合〉
2回目:1回目から1ヶ月後
3回目:2回目から3ヶ月後
■参考サイト
厚生労働省ホームページより
子宮頸がん予防情報サイト
太田市のお知らせはこちら
1・2回目にサーバリックスまたはガーダシルを接種した方で、残りの接種にに『シルガード9』をご希望の方はお電話でお問い合わせください。
(予診票はそのまま使用可能です。)
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