なりすましメールとは、送信元(from)のアドレスや名称を自由に設定できるという電子メールの仕組みを利用し、悪意のある業者などが他人がなりすまして勝手に送信するメールのことです。
日本郵政や大手企業を名乗った迷惑メールに対する注意が呼びかけられているのは周知の通りです。
これらは国際的な問題になっており、迷惑メールを送る行為自体を防ぐことはできないのが現実なのですが、受信する側が「受け取らない」ように設定することは可能です。
各携帯電話会社が「なりすまし対策」や「なりすまし規制」といった設定メニューを用意しています。
以下、大手携帯会社の設定ページとなります。
●NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/info/spam_mail/spmode/domain/
●au
https://www.au.com/support/service/mobile/trouble/forestalling/mail/anti-spam/fillter/function-09/
●ソフトバンク
https://www.email.softbank.ne.jp/help/j/antispoof.html
初期状態においてこれらのフィルターが有効になっているはずですが、端末の契約時期や契約内容によっては、設定が無効になっている場合があるので、ぜひご確認ください。
(PCの場合はご利用のプロバイダやメールソフトの設定をご確認ください。)
この設定によって、正規の送信ドメイン認証を得ていない不正なメールをブロックすることができます。