予防接種について
2歳になるまでの予防接種は20回以上にもなります。効率よく免疫をお子さまにつけてあげるために、複数ワクチンを同時接種で進めていきましょう。
ワクチンの種類によって回数や接種間隔が違うので、ちょっと分かりにくいですよね。一緒にスケジュールを組み立てていきますので、お気軽にご相談ください。
予防接種スケジュール
・効率よく免疫をお子様につけてあげるために、複数ワクチンの同時接種をお勧めしています。・ほかの種類のワクチンを接種する場合は次の期間をあけてください。
・生ワクチン(注射剤)接種後に他の生ワクチン(注射剤)を接種する場合は、27日以上の間隔をあける
・不活化ワクチンや生ワクチン(経口剤)を接種する場合は、接種間隔の制限はなし
生後2か月からワクチンを始めましょう |
生後2か月になったら、B型肝炎・ロタ・肺炎球菌・五種混合の同時接種が可能です。 ロタはロタリックス(接種2回)を推奨しています。 |
1歳のお誕生日を過ぎたら |
1歳のお誕生日を過ぎたら、麻しん風しん(MR)・水痘(みずぼうそう)・おたふくかぜの同時接種ができます。(卵アレルギーのある方、卵未摂取の方はあらかじめ御相談下さい。) さらに、肺炎球菌・五種混合も同時接種で可能です。 水痘(ずみぼうそう)は1回目の接種終了後、6~12ヶ月あけて(3か月あいていれば可能です)3歳になるまでにもう1回接種します。 |
3歳のお誕生日を過ぎたら |
3歳のお誕生日を過ぎたら、日本脳炎を接種しましょう。 日本脳炎は3歳のうちに1~4週あけて2回接種し、そこから1年後に追加接種(3回目)の接種を行います。 |
年長さんになったら |
小学校入学前の年度1年間(4/1~3/31)で、麻しん風しん(MR)を接種しましょう。 その際、おたふくかぜにまだかかっていない場合は、同時接種を行うことをお勧めしています。 |
小学生になったら |
9歳で日本脳炎の追加接種(4回目)、11歳で二種混合(DT)の接種を行います。 |